歯科医院
トータルヘルスプログラムを中心とする、一生涯を見据えたカウンセリング型の根本的歯科治療。生活の質（ＱＯＬ：Quality Of Life）を最大限高める歯科的アプローチの提案。

ホームページ：http://www.tsujimurasika.com/

以前の税理士さんは、毎月訪問して数字の集計を行い、報告業務を行って下さる、いわゆる一般的な税理士さんで、長期に渡りおつきあいをしていく中で、仕事量に対して資産が増えてくこともないと感じていました。そんなおりに知り合いから優秀な税理士さんがいるというお話をいただく機会があり、早速お会いしてお話を聞いてみました。すると水越先生の経歴にある金融機関での経験を活かし、書類作成中心の仕事でなく、事業トータルの評価をしていただけることが伝わり、顧問契約させていただくことにしました。

当院は日本においては売上も多い方で、一見経営的に順調に推移しているような感じでしたが、一般的な歯科医院の5倍以上の診療収入をあげているものの、医療資産が効率良く残っているのかというと、そうでもなく、これから加速的に起こる日本人の人口減少を考えると、不安要素を抱えておりました。また事業継承を含め、適正な医院価値についても、医療内容に関しては自信があったものの、事業体自身の財務状況は正確に把握できておらず、水越先生曰く、傷だらけの戦士状態（笑）でした。とはいえ、歯科医師は技術職であるため、私自身が経営不安を抱えずに安心して診療に従事できる様になりたいと、切に願っていました。

これが、凄いのですが、最初のヒアリングで、当院の数字についてだけではなく、私の目指している事業目標や、私の夢、現在、未来まで、トータルで聞いて下さいました。水越先生のビジョンも話してくださるので、変わった税理士先生だな？　でも嫌いじゃないぞ（笑）　私からすると面白くない数字に戦略的な重みを感じられた、そんなスタートでした。私の医院事業を詳細に分析された水越先生からの前期の決算に基づく提案は、個人―法人―MS法人のトータルバランスを上手にコントロールし、３者の生活スタイルは変えずに、銀行評価をあげましょう！　という内容でした。この点が以前担当してもらっていた税理士先生とは大きな違いの様に感じます。そして、一年が経過し税務申告が終わり、申告書を当法人の銀行に提出し、数週間後担当の銀行員から連絡があり、「借入金利の見直しをさせていただきます」との話がありました。つまり水越先生の思惑通り、当法人の格付け、銀行の法人評価が上がったのだと思います。20数年事業を継続していながら、初めての経験でした。収益が横ばいだとしても、格付けが上がる、融資を受ける予定は今の所ありませんが、融資を受けやすい事業体となり、組織拡大の際には強い味方となることと思います。DOOｒSからの今期の提案は、個人の資産のあり方を変えていく！です、これから先が楽しみです。

今までの顧問税理士さんとの一番の違いは、私の事業の特異性、独自性に合わせて動いてくれて、無理に毎月訪問するのではなく、私の体験スケジュールに合わせて適切な未来へ目を向けたアドバイスをしていただいております。事業は過去から学ぶべきことも確かにありますが、過去は変えられないので、過去を分析していただいた上で、前に向いた提案をされている仕事のスタイルは、私のためになるだけではなく、DOORSのスタッフの仕事ぶりをみていても楽しそうで良いです。仕事は楽しさがやりがいを導き出すと思うので、それが理想の働き方だと思います！

私は医療分野しかわからないのですが、私が独自に開発した治療プログラムを全国５０のクリニックで導入しており、そのクリニックにも、間違いなく水越先生のスキームは効果を発揮すると思いますし、現に数クリニックでも稼働を始めています。私が思うに自身の事業は特殊性が高いから、と経営者は皆思って、語っていると思うのですが、おそらく水越先生は各分野の特異性を分析した上で、提案をされるタイプなので、きっと職種問わず、私が体験している効果を発揮されているのだと思います。本業に専念したい経営者皆さんにオススメできる税理士さんです。